Zoho CRMで、何ができる！？ 代表的な機能＆アプリケーションを紹介！
Zoho CRMでは、顧客管理・案件管理に加え、営業やマーケティング、会計・経営管理など、ビジネスのほとんどをサポートできる30種類以上のツールを、たったひとつのアカウントで利用することができます。今回は、特徴的なお役立ち機能＆アプリケーションをピックアップしてご紹介します。
◆顧客管理＆案件管理
見込み客の情報から商談情報まで、あらゆる情報をCRM上で一元管理し、チームや組織の皆で共有することが可能です。顧客の電話番号やメールアドレスなどの基本的な情報はもちろん、電話・メールでのやりとりの内容、商談の詳細や進行状況など、全ての情報を一か所に集約して、必要な時に即座に閲覧・活用することができます。
（※詳しい内容は『Zoho CRMとは？顧客管理から案件管理までビジネスのあらゆるアクションをサポート！』の記事でご確認ください！）←リンクできるように。
◆カスタマイズ機能
Zoho CRMでは、自社のビジネススタイルに最適な画面を簡単な操作でカスタマイズしながら作り上げることができます。レイアウトはドラッグ＆ドロップで直感的にでき、独自のタブや項目の追加・変更・削除も自由自在。シンプルでわかりやすい“自分専用の画面”が、日々の業務をずっと快適にしてくれます。
◆プロセス管理＆ワークフローの自動化
・プロセス管理
単に顧客を管理するだけでなく、ビジネスでは顧客に対してどのように対応・フォローアップしていくかが大切です。Zoho CRMには、営業プロセスや業務フローの作成機能を搭載。営業および業務担当者に対して、正しい順序のもとに、「いつ？どのようなアクションをとるべきか？」をガイド、プロセスの設定をサポートしていきます。
・ワークフローの自動化
また、見込み客や商談が発生した際のフォローアップメールの送信やタスクの割り当てなどのアクションを自動化する機能も搭載しています。「何を、いつ、誰が、誰に実行するか？」の条件を設定するだけで、定型的な作業やルーティンワークをより効率良くスピーディーに実行できるようにサポート。フォローアップのし忘れといった人的ミスの防止にも期待ができます。
◆レポート機能
Zoho CRMには、さまざまな目的に合わせてCRM上でレポートを作成できる機能があります。たとえば、「社員一人ひとりの日報」「営業担当者別のコール数や訪問数、商談進捗」などを把握したい場合には、専用の項目を設け、簡単な設定をするだけで、日々のCRM上での入力や行動からデータを抽出して、レポートをほぼ自動的に作成可能。出来上がったレポートは社員間での共有はもちろん、必要な情報やデータの取得もしやすく、表やグラフへのデータの加工も容易にすることできます。
レポート機能を上手に活用することで、これまで顧客情報や商談情報の管理・共有にかかっていた工数・時間を短縮でき、本来注力すべき営業や新たな施策の企画・立案等の業務に多くのリソースを割くことができるでしょう。
◆モバイル活用
iPadやiPhone、Androidのそれぞれの端末で専用アプリを介して、利用することができます。顧客情報からワンタップで電話発信や地図表示をしたり、外出先で効率的に動くために近くの顧客を見つけて道順を示したりなど、モバイルならではの便利な機能も搭載。いつでもどこでも顧客情報の確認や顧客へのフォローアップが行えます。
◆サービス連携
Zoho CRMでは、Zohoの提供するさまざまなツールや他社のサービスと連携し、より活用の幅を広げていくこともできます。
・電話・メール・SNS
電話・メール・SNS上のやりとりも全てZoho CRM上で行うことができ、その内容も一元管理が可能です。
・マーケティング活用
たとえば、メールの一括配信やSNSマーケティング機能のある「Zoho Campaigns」とWebサイト訪問者の行動履歴追跡とチャット機能を持つ「Zoho SalesIQ」を組み合わせて使うことで、見込み客に対してより効果的にアプローチしていくことが可能となります。
見込み客がサイトに訪問
↓
「Zoho SalesIQ」
チャットでやりとりして、関心を引き出す
↓
「Zoho Campaigns」
アクティブな見込み客に対してメールを送付
↓
配信効果や反応を確認して、
有望な見込み客を顧客としてCRMに登録！
↑図式化
◆最後に
貴社にとって必要な機能を選択し、上手にカスタマイズしていくことで、ビジネスに関するほぼ全ての業務をCRM上で効率的に行うことができるのが、Zoho CRM最大の魅力です。顧客のマーケティング・開拓から持続発展的なリレーションシップの構築まで、貴社のビジネスに大きな成長と発展をもたらすツールとして活躍してくれます。
